日本茶も楽しめるコーヒードリッパー『チャイフォン』は島田市にある弊社で開発された人気商品です。

取扱説明

Instruction

注意事項
・熱湯には十分にご注意ください
・転倒の恐れのない安定した場所でお使いください
・茶用の漉し網洗浄の際には針金の破れ等にご注意ください
・チューブ等のはずれがないことを確認の上ご使用ください
・子供だけで使用させたり、幼児の近くでは使用しないでください
・コーヒーに使ったフィルター類(ネル・金属メッシュ等)ではお茶等を淹れないでください。
(コーヒーの臭いが混ざり茶の風味が損なわれます)
・使用前にチューブ内に水滴が残っていた場合、抽出槽へ熱湯を注いだ際わずかな水量でもサイフォン現象が開始される場合があります。
部材と名称
本 体:下部の木台にサーバーを置き、上部に抽出槽をセットします
抽出槽:コーヒーやお茶を抽出する容器です
抽出槽蓋:抽出槽のドーナツ状の蓋で中心にフィルターや茶漉しをはめるホールがあります
サイフォンチューブ:抽出槽から飲用液を排出するシリコンチューブです
ペーパーフィルタ固定金具:ペーパーフィルターでコーヒーを淹れるときペーパーを固定します
茶漉し網:紅茶や日本茶を淹れるときに使用します
コーヒー(ホット)を淹れる
① 抽出槽を本体にセットする
① 抽出槽を本体にセットする
抽出槽を本体上部にセットします
抽出槽を本体上部にセットします
チューブを本体凹部の溝①と孔②へ通し、サイフォン形状にします
チューブを本体凹部の溝①と孔②へ通し、サイフォン形状にします
② フィルターのセット(ペーパーフィルターで淹れる場合)
②	フィルターのセット(ペーパーフィルターで淹れる場合)
ペーパーフィルターの底の継ぎ目に沿って折ります
ペーパーフィルターの底の継ぎ目に沿って折ります
裏返して、縦の部分を3cm程に深めに折ります
裏返して、縦の部分を3cm程に深めに折ります
縦の折り目部分を専用金具の真ん中のクリップに挟みます
縦の折り目部分を専用金具の真ん中のクリップに挟みます
両端のクリップへもペーパーフィルターが金具の曲線に沿う様に取り付けます
両端のクリップへもペーパーフィルターが金具の曲線に沿う様に取り付けます
抽出槽蓋のホールへフィルターを取り付けます。 (はまり難いときはフィルターの端を折り込んでホールへはまるよう調整します)
抽出槽蓋のホールへフィルターを取り付けます。 (はまり難いときはフィルターの端を折り込んでホールへはまるよう調整します)
(市販のネルフィルターで淹れる場合)
(市販のネルフィルターで淹れる場合)
ネルフィルターはそのまま蓋ホールにはめ込んでください
ネルフィルターはそのまま蓋ホールにはめ込んでください
(市販の金属メッシュフィルターで淹れる場合)
(市販の金属メッシュフィルターで淹れる場合)
蓋ホールにはまる大きさの金属メッシュフィルターも使用可能です
蓋ホールにはまる大きさの金属メッシュフィルターも使用可能です
③コーヒー粉の投入(写真はペーパーフィルター)
③コーヒー粉の投入(写真はペーパーフィルター)
コーヒー粉を適量投入します
コーヒー粉を適量投入します
④お湯を注いで蒸らします
④お湯を注いで蒸らします
よく沸騰したお湯を約90℃まで冷まし、粉全体が湿る程度に注いで20秒程蒸らします
よく沸騰したお湯を約90℃まで冷まし、粉全体が湿る程度に注いで20秒程蒸らします
⑤蒸らしが済んだらお湯をゆっくり注ぎます
⑤蒸らしが済んだらお湯をゆっくり注ぎます
お湯がフィルターから溢れない程度にゆっくりまたは何回かに分けて注いでいきます
お湯がフィルターから溢れない程度にゆっくりまたは何回かに分けて注いでいきます
※抽出槽の三本線と湯量の目安
※抽出槽の三本線と湯量の目安
(線と杯数との関係及び豆量は目安です。お好みにより調整してください)
1杯分は下線まで 豆量10g~15g
1杯分は下線まで 豆量10g~15g
2杯分は中線まで 豆量15g~20g
2杯分は中線まで 豆量15g~20g
3杯分は上線まで 豆量20g~25g
3杯分は上線まで 豆量20g~25g
⑥コーヒー液のサイフォン排出開始操作
⑥コーヒー液のサイフォン排出開始操作
お湯を注ぎ終わったら指でサイフォンチューブを一瞬だけ折り曲げます
お湯を注ぎ終わったら指でサイフォンチューブを一瞬だけ折り曲げます
コーヒー液がサーバーへ流れ始めます
コーヒー液がサーバーへ流れ始めます
豆から最後に絞り出される成分(雑味分)は抽出槽とチューブ内に残りサーバーに落ちません
豆から最後に絞り出される成分(雑味分)は抽出槽とチューブ内に残りサーバーに落ちません
サーバーからカップに注ぎます
サーバーからカップに注ぎます
アイスコーヒーを淹れる
アイスコーヒーを淹れるときは予めサーバーに氷(約100g)を入れ、お湯は抽出槽の三本線の中線位置まで(氷の分量だけ少なめに)注いでください。以下はホットと同じ方法で淹れてください
日本茶を淹れる
① 湯冷まし
①	湯冷まし
日本茶は沸かしたての熱湯で淹れると風味を損ないます。日本茶本来の風味を楽しむ一煎目は、一旦サーバー等に注いで80℃以下に冷めるまで待ちます。(この作業が重要です)
日本茶は沸かしたての熱湯で淹れると風味を損ないます。日本茶本来の風味を楽しむ一煎目は、一旦サーバー等に注いで80℃以下に冷めるまで待ちます。(この作業が重要です)
②茶葉と適温まで冷ましたお湯を注ぐ
②茶葉と適温まで冷ましたお湯を注ぐ
抽出槽に茶漉し網をセットし、茶葉を適量(ティースプーン2杯分)投入します。そこへ80℃以下まで冷めたお湯を注ぎます。茶葉は必ず茶漉し網へ入れてください。
抽出槽に茶漉し網をセットし、茶葉を適量(ティースプーン2杯分)投入します。そこへ80℃以下まで冷めたお湯を注ぎます。茶葉は必ず茶漉し網へ入れてください。
③茶葉が開くのを待ちます
③茶葉が開くのを待ちます
普通煎茶60~90秒・深蒸し30秒が目安ですが、茶葉が広がればOKです。
普通煎茶60~90秒・深蒸し30秒が目安ですが、茶葉が広がればOKです。
④緑茶のサイフォン排出開始操作
④緑茶のサイフォン排出開始操作
茶葉が十分に開いたらサイフォンチューブを一瞬折り曲げると、コーヒー同様に下部のサーバーまで流れ始めます。
茶葉が十分に開いたらサイフォンチューブを一瞬折り曲げると、コーヒー同様に下部のサーバーまで流れ始めます。
⑤二煎目を淹れる
⑤二煎目を淹れる
緑茶の二煎目はケトル等から直接注ぎます。
緑茶の二煎目はケトル等から直接注ぎます。
紅茶を淹れる
(ほうじ茶、玄米茶やハーブティも紅茶に準じます)
紅茶は沸騰したての熱湯をそのまま注ぎます
紅茶は沸騰したての熱湯をそのまま注ぎます
1分ほど置いて中の茶葉が開いたらサイフォンチューブを折り曲げてサーバーに流します
1分ほど置いて中の茶葉が開いたらサイフォンチューブを折り曲げてサーバーに流します
取り片付けと保管
(コーヒー・茶類共通)
1、 本体からの取り外し
1、	本体からの取り外し
淹れ終わったらチューブ先端を蓋の穴に差し込んでから取り外してください
淹れ終わったらチューブ先端を蓋の穴に差し込んでから取り外してください
チューブ先端を蓋穴に差し込まずに本体から外すと内部に残った液が漏れて付近を汚損する恐れがありますので、必ず先端を蓋孔に差し込んでから外してください
2、 保管方法
2、	保管方法
抽出槽やチューブ内の水気を取り除き伏せた状態で保管してください
抽出槽やチューブ内の水気を取り除き伏せた状態で保管してください
※食器乾燥機等を使用する場合は熱風や蒸気の出口付近には置かないようにしてください
3、 チューブ等の茶渋汚れの取り方
3、	チューブ等の茶渋汚れの取り方
長く使用していると抽出槽やサイフォンチューブ内が茶渋等で変色してきます。
変色しても風味に大きな影響はありませんが、台所用漂白剤を抽出槽からチューブへ流すことで茶渋はある程度取り除くことができます。

※漂白剤を使用した後は十分に水ですすいでください
※抽出槽は細かい傷が付きやすいので研磨剤や硬いタワシ等は使わないでください